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イスラエルにミサイル攻撃 核施設狙いイランの報復か

イスラエル軍は同国南部にシリアから発射されたミサイルが着弾したと発表した(写真は2020年11月、イスラエル占領地ゴラン高原にあるミサイル防衛システム)=ロイター

【エルサレム、カイロ=共同】イスラエル軍は22日未明、隣国シリアからミサイル攻撃があり、イスラエル南部ネゲブ砂漠に着弾したと発表した。同砂漠にあるディモナ原子力センター周辺で攻撃警報のサイレンが鳴っており、核施設を狙ったとみられる。軍によると、同センターに被害はなく負傷者もなかった。軍は報復としてシリアを攻撃したと発表した。

核問題を巡る米イランの歩み寄りを懸念するイスラエルは、妨害のためイラン核施設への破壊工作を仕掛けたとみられており、イランが関係の深いシリアを通じて報復に出た可能性がある。応酬は今後も続く恐れがあり、中東の緊迫が高まった。

国営シリア・アラブ通信は同日、首都ダマスカス近郊でイスラエルによるミサイル攻撃があり、そのほとんどを撃墜したと伝えた。兵士4人が負傷したとしている。ミサイルはイスラエル占領地ゴラン高原方面から飛来。シリアの防空システムが撃墜したと主張した。

イスラエル軍は、ミサイルの発射地点などを破壊したとしている。

内戦中のシリアでは、アサド政権をイラン革命防衛隊や親イラン民兵組織ヒズボラが支援している。イスラエルは両組織を標的としたシリア領内での攻撃をたびたび実施してきた。

一方、サウジアラビアの国営テレビは同日、サウジ南部ハミス・ムシャイトでイエメンの親イラン武装組織フーシ派による無人機攻撃があり、サウジ側が阻止したと伝えた。イスラエルでの攻撃との関係は不明。

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