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韓国政府、羽田ー金浦便を再開 観光往来拡大に備え

【ソウル=細川幸太郎】韓国政府は22日、新型コロナウイルスの往来制限を受けて中断していた羽田―金浦(ソウル)の航空路線の運航を29日に再開すると発表した。日韓の航空当局で合意し、日本航空と全日本空輸、大韓航空、アシアナ航空が就航する。約2年ぶりとなる日韓の観光往来再開で、訪日・訪韓の旅客数増加に対応する。

29日の再開時は4社で週8往復とし、徐々に増やしていく計画。韓国政府は「7月から順次拡大する計画」としており、防疫管理体制を拡充して発着枠を増やしていく考えを示した。

韓国政府は2020年3月に防疫対応のため金浦空港の国際線を中断し、ソウル郊外の仁川国際空港のみで入国者を受け入れてきた。金浦空港はソウル都心部に近く、日本や中国との近距離の国際線を運航していた。羽田―金浦便は19年に週84往復の定期便があり、日韓の航空会社にとって「ドル箱路線」とされた。

韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、日韓の首都中心部へアクセスしやすい羽田―ソウル便の再開を日韓交流拡大の契機にするとし、運航再開に意欲を示してきた。韓国政府は「訪韓観光客の歓待キャンペーンを開催する」としており、コロナ感染者が落ち着きつつある両国の観光再開に弾みがつきそうだ。

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