MRI最大手の上海聯影医療科技が上場、時価総額3兆円
CTでも中国トップシェア、基幹部品の外資依存は課題
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【上海=土居倫之】中国の医療機器メーカー、上海聯影医療科技(ユナイテッド・イメージング・ヘルスケア)が22日、新規上場した。国内の磁気共鳴画像装置(MRI)やコンピューター断層撮影装置(CT)市場で欧米勢を抑えトップシェアを握る。自国市場の成長期待の高さから株式時価総額は約1500億元(約3兆円)となった。
上海証券取引所のハイテク新興企業向け市場「科創板」に22日上場した。初値は170.11元...