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ポスコ営業最高益 4~6月期、経済再開で鉄鋼需要拡大

世界経済の回復に伴う鉄鋼販売価格の上昇によって大幅増益を達成した

【ソウル=細川幸太郎】韓国鉄鋼大手のポスコが22日発表した2021年4~6月期の連結決算は、営業利益が2兆2010億ウォン(約2100億円)と4半期ベースの最高益を更新した。世界的な経済再開で自動車や家電など幅広い製品の生産回復を受け、鉄鋼価格が上昇し利益を押し上げた。

売上高は前年同期比33%増の18兆2930億ウォン、純利益は同17倍の1兆8070億ウォンだった。新型コロナウイルスの感染拡大が深刻だった前年同期と比べて大幅に改善した。

業績を押し上げたのが主力の鉄鋼事業だ。4~6月期の粗鋼生産量は21%増の944万トンで、製鉄所の稼働率は93%と16ポイント改善した。自動車や家電のほか建設や造船などの需要が拡大基調で、販売価格の上昇が収益拡大につながった。中国鉄鋼メーカーが環境政策の強化を背景に鉄鋼生産量を減らしたことも需給の引き締めにつながっている。

注力事業の車載電池向けの正極材を扱うポスコケミカルも売上高が42%増、営業利益が12倍に拡大した。

決算発表後の電話会見でポスコは「半導体不足に見舞われた自動車産業も段階的に正常化し、需要面は今後も堅調に推移する」との見通しを示した。21年12月期の売上高予想を従来比5%増の66兆4000億ウォンに上方修正した。

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