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アシアタとテレノール、マレーシアの携帯通信統合で合意

5Gで通信会社は設備投資が拡大傾向にある=ロイター

【シンガポール=谷繭子】マレーシアの通信大手、アシアタ・グループとノルウェーの同業、テレノールは21日、マレーシアでの携帯通信事業を統合することで正式合意したと発表した。統合後の加入者数は1900万人と同国で最大手となる。規模拡大で設備投資や研究開発費の資金を確保し、高速通信規格「5G」への対応を急ぐ。

アシアタの全額出資子会社でマレーシア携帯通信3位のセルコムと、テレノールが49%出資する同2位のディジ・ドットコムを統合させる。統合で生まれる新会社「セルコム・ディジ」の株式はアシアタとテレノールがそれぞれ33.1%保有し、残りはマレーシアの政府系投資会社や一般株主、ディジの既存株主が保有する。

統合は両社の株主の合意や当局の認可を条件に2022年6月までに完了させる計画だ。新会社はマレーシア証券取引所での上場を続ける。

セルコムとディジの20年12月期の売上高を単純合算すると124億リンギ(約3300億円)となる。統合による設備投資の相乗効果やコスト削減は80億リンギを見込む。新会社はクアラルンプールにイノベーションセンターを設け、デジタル技術の研究開発や5Gの事業開発などに2億5000万リンギを投じることも発表した。

アシアタとテレノールは19年に合併に向けて交渉入りしたが合意に至らなかった。ただ携帯通信事業の統合交渉は続け、4月には大筋合意を発表していた。

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