中国、止まらぬ薬不足 コロナ需要急増で価格18倍も
(更新) [有料会員限定]
中国で解熱剤など薬の不足が止まらない。新型コロナウイルスの感染急拡大で多くの人が競って薬を買い求めたからだ。一部の薬は通常の18倍まで高騰し、影響は日本など海外にも及んだ。製薬各社は急ピッチで増産に乗り出したが、感染はこれからピークを迎える。薬不足の解消には時間がかかる恐れがある。
中国南部の広東省珠海市。製薬会社の天大薬業が運営する大型診療所では先週末から連日、解熱剤を求める市民の長蛇の列がで...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。

ゼロコロナ政策を堅持してきた中国・習近平政権が方針転換、実質的に「ゼロコロナ」が終了しました。これまでのゼロコロナ政策による影響や課題、「白紙運動」をはじめとする抗議活動などを巡る最新ニュースと解説をまとめました。
■「習近平政権」権力の一極集中を進める習近平政権。習指導部の最新ニュースは。
■「習政権ウオッチ」習政権中枢で何が起きているのか。中沢克二編集委員が深掘りします。
関連企業・業界