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日米韓高官、北朝鮮巡り協議 交渉再開に向け連携確認

(更新)
19日、韓国の仁川国際空港に到着した米国のソン・キム北朝鮮担当特使=聯合・AP

【ソウル=恩地洋介】北朝鮮の核問題を担当する日米韓3カ国の高官が21日、ソウルで協議した。バイデン米大統領が5月に起用したソン・キム北朝鮮担当特使が、非核化交渉の再開に向けた米国の方針を示し、日韓両国との連携を確認する。

日本は外務省の船越健裕アジア大洋州局長、韓国からは魯圭悳(ノ・ギュドク)外務省朝鮮半島平和交渉本部長が参加した。船越氏は同日午後、対日外交を担当する李相烈(イ・サンリョル)アジア太平洋局長とも会談する。

日米韓協議の冒頭、ソン・キム氏は「前提条件なしにいつでもどこでも会うという私たちの呼びかけに、北朝鮮が肯定的に応じることを望む」と語り、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁を継続する考えを示した。

バイデン政権は4月末、「緻密かつ現実的なアプローチ」で北朝鮮との対話に臨むと表明した。トランプ前大統領と金正恩(キム・ジョンウン)総書記が2018年に署名したシンガポール共同声明を踏襲する方針も示し、声明がうたう「朝鮮半島の完全非核化」を目標に交渉を続ける姿勢を見せている。

北朝鮮側は「対話」と「対決」の両構えで、米国の具体的な出方をうかがっている。金正恩氏は17日の朝鮮労働党中央委員会総会で「対話にも対決にも全て準備しなければならない」と語った。「特に対決にはより抜かりなく備えなければならない」と米国へのけん制も忘れなかった。

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