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王毅氏、タリバンに「圧力やめよ」 中英外相協議

 タリバンの代表団と写真に納まる中国の王毅国務委員兼外相(左から7人目)=7月28日、中国天津市(中国外務省のホームページより、共同)

【北京=羽田野主】中国の王毅(ワン・イー)国務委員兼外相は19日、ラーブ英外相とアフガニスタン情勢を巡り電話協議した。王氏は「国際社会は(イスラム主義組織タリバンに)圧力を加えるのではなく、励まして導くべきだ」と主張した。タリバンの政権運営を見守るべきだとの考えを伝えた。

中国外務省の発表によると、英国側から電話した。王氏はタリバンが「テロリズムと一線を画し、再びテロリストの集結地にならないようにすることができるか」を見定めると強調した。ラーブ氏は「英中はアフガン問題で連携を強化できる」と話したという。

アフガンと70キロメートル以上にわたって国境を接する中国は中国国外を拠点とするウイグル独立派組織「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」の流入に警戒を強めている。中国はアフガンの復興に向けて経済協力をする代わりにテロ対策の徹底を求める。

中国外務省の華春瑩報道局長は19日の記者会見で、タリバンは「前回政権を担った時と比べてより冷静で理性的だ」と評価した。「穏健な政策の実行を望む」と期待も示した。タリバンに懸念を示す米欧を念頭に「(タリバンの)過去だけでなく、現在の様子を見なければならない」と主張した。

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