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米グーグル出資の印ダンゾー、40億円追加調達

宅配、コロナ下で「おつかい」利用広がる

ムンバイやニューデリーなど8都市でサービスを展開する

【ムンバイ=早川麗】米グーグルが出資するインドのスタートアップ企業、ダンゾーデジタルが新たに4000万ドル(約41億円)を調達した。ダンゾーは利用者が依頼した商品を購入して自宅やオフィスに届ける「おつかい」サービスを展開する。新型コロナウイルスの感染拡大で多くの人が外出を控え、利用が急増した。調達資金をテコに事業を一段と拡大する。

グーグルなど既存株主に加え、韓国やアラブ首長国連邦(UAE)系の投資会社が新規出資した。サービス内容の拡充などを検討しているもようだ。

ダンゾーのサービスはスマートフォンアプリで利用者の依頼を受け、商品購入や書類などの配送を請け負う。利用者は「食料品・必需品」「肉・魚」「集荷・発送」といったアプリのメニューから依頼したい内容を選ぶ。スマホ上で店舗を指定して商品を選ぶとダンゾーのスタッフが買いに行き、自宅などへ届けてくれる。

現在はムンバイや首都ニューデリー、南部ベンガルールなど8都市でサービスを展開している。過去1年間に取扱総額は2倍以上に増え、年1億ドルに達したという。インドは2020年3月下旬から約2カ月間、厳しい都市封鎖(ロックダウン)を実施したこともあり、生鮮食品の購入依頼が特に増えたようだ。

バイクで配達するため渋滞に巻き込まれにくく、注文から短時間で届けられるのが特徴だ。直近6カ月の平均配達時間は29分だった。渋滞が多い大都市では消費者が自ら買い物に出かけるよりも早い場合が多く、潜在需要は大きい。

ダンゾーは15年創業。17年にインド発のスタートアップとして初めてグーグルから資金調達したことで注目を集めた。

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