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現代自動車、米にEV工場 6300億円投資で需要増に対応

【ソウル=細川幸太郎】韓国の現代自動車は21日、米ジョージア州に電気自動車(EV)の専用工場を新設すると発表した。投資額は6兆3000億ウォン(約6300億円)で、2025年の稼働を目指す。生産能力は年産30万台規模で、車載電池工場も併設する。EVシフトが進む米市場の需要変化に対応する。

ジョージア州のEV産業の誘致に現代自が応じた格好で、新工場では8500人の雇用を生み出す。同社の鄭義宣(チョン・ウィソン)会長は訪韓中のバイデン米大統領と22日に会談する。

現代自は05年に隣接するアラバマ州で、グループ会社の起亜は09年にジョージア州で完成車工場を稼働させた。同州にはSKグループの車載電池工場もあり、部品調達や技術者派遣で地の利が生きると判断したもよう。

現代自グループの21年の世界小売販売台数710万台のうち北米地域は23%を占める。米政府のEV普及政策という追い風も吹く最大市場にEV専用工場を設けて需要増に対応する。

現代自は起亜と合わせて30年にEVの世界販売目標を323万台に設定。21年実績の約25万台から13倍に引き上げる方針で、韓国や米国、欧州の既存工場でのEV増産を進める。18日には起亜が韓国内でEV専用工場をつくると表明したばかり。インドネシアでも完成車工場を建設している。

現代自は21年5月に文在寅(ムン・ジェイン)前大統領がワシントンを訪問するのに合わせて、今後5年間で米国に74億ドルを投資すると表明していた。今回の新工場発表で米国への投資金額が上振れする可能性がある。

バイデン米大統領来日

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