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ベトナムに中国製ワクチン到着 ASEANすべてが調達

ベトナムに到着した中国製ワクチンを出迎えるグエン・タイン・ロン保健相(左から4人目)ら(20日、ハノイ市のノイバイ国際空港)=国営ベトナム通信

【ハノイ=大西智也】中国政府がベトナムに提供する新型コロナウイルスワクチンが20日、首都ハノイのノイバイ国際空港に到着した。ワクチンは中国医薬集団(シノファーム)製で50万回分だ。東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国すべてが中国製ワクチンを調達したことになる。

ベトナムへのワクチンの到着は国営メディアが報じた。ベトナムは中国と南シナ海の領有権問題などを抱えており、ASEANで唯一、中国からワクチンの供給を受けていなかった。シノファーム製のワクチンはベトナムに居住する中国人や、ビジネスで中国に就労する人など向けに接種されるという。これまでは主に英アストラゼネカ製が使われてきた。

ASEAN各国は医療体制が貧弱な国も多い。多くの国でワクチン調達が遅れており、経済復興の足を引っ張っている。中国はASEAN各国に対して積極的なワクチン外交を続けており、一段と影響力を増している。

ベトナムの人口は1億人弱。厳しい防疫が功を奏しており、周辺国と比べ感染拡大を抑えられているが、1回以上ワクチンを接種した国民の割合は約2%にとどまっている。日本政府も16日に英アストラゼネカ製のワクチン約100万回分を供与している。

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