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中国政策金利、5月据え置き 資源インフレ「制御可能」

北京市の中国人民銀行本店=共同

【北京=川手伊織】中国人民銀行(中央銀行)が20日発表した2021年5月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は1年物が3.85%だった。1年1カ月連続で据え置いた。大企業を中心とした輸出やインフラ投資は堅調だが、中小零細企業には厳しさが残る。雇用や家計所得の回復も緩やかだ。緩和的な金融環境を保ち、景気を下支えする。

LPR1年物は優良企業に適用する貸出金利の目安となる。人民銀行が毎月公表し、事実上の政策金利と位置づける。5年物は住宅ローン金利の目安とされ、年4.65%とした。1年物も5年物も昨年5月から据え置きが続いている。

人民銀行は11日に発表した1~3月の金融政策執行報告で、景気が安定的に回復していると総括した。そのうえで、個人消費の弱さなど不確実性にも言及した。国際商品市況の回復に伴い資源価格が上昇しているが、消費者物価指数(CPI)への影響は「総じて制御可能だ」と分析した。金融緩和を継続する姿勢を改めて強調した。

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