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中国、5G接続端末が4.5億台に 昨年末比で2倍強に拡大

【大連=渡辺伸】中国政府は19日、高速通信規格「5G」に接続しているスマートフォンなどの端末が2021年9月末で4億5000万台に達したと発表した。20年末には約2億台だったが、9カ月間で2倍強に増えた。中国の5Gへの注力ぶりが鮮明になっている。

工業情報化省の幹部が19日の記者会見で明らかにした。中国政府は製造業や鉱業、交通、医療などの各産業で5Gの利用を促している。自動運転やスマートシティー、工場の自動化などを進める狙いだ。現地企業の5Gスマホの投入機種も多く、使う消費者も増えた。電話通信業務の総収入は前年同期比で8.4%増えた。

5G基地局数は約115万カ所と6割増えた。20年末時点で70万カ所超で、21年に60万カ所を新設してサービス地域を全国に拡大する方針だった。基地局を整備する中国移動(チャイナモバイル)など中国国有通信大手3社の香港上場子会社は21年1~6月期にいずれも投資額が減ったことから、足元では整備が遅れている可能性もある。

同省幹部は中国での電力や半導体不足の影響についても言及した。電力不足は「企業の生産や経営に一定の打撃を与えた」と説明。石炭増産などで「(電力不足の)状況は改善し、工業への影響は徐々に弱まるだろう」と述べた。半導体不足については「多くの自動車メーカーが減産し、9月の生産・販売台数を押し下げた」と説明した。

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