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LG系、カメラ部品に520億円投資 iPhone向け増産

LGイノテックはアップル向けの売上高が過半を占める

【ソウル=細川幸太郎】電子部品大手の韓国LGイノテックがスマートフォン向けカメラモジュールの増産のために5478億ウォン(約520億円)の設備投資を計画していることが19日、わかった。韓国内の自社工場の生産能力を高め、販売好調が続く米アップルのiPhone向けの供給量を増やす。

LGイノテックはソニーや韓国サムスン電子からイメージセンサーの半導体部品を調達してスマホ用のカメラモジュールに加工し、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業などの最終組み立て工場に供給している。この事業はシャープなどと競合しており、今回の投資決定の背景には主要顧客のアップルから長期的な受注を獲得した可能性がある。

LGイノテックの2020年12月期の売上高は前の期比20%増の9兆5418億ウォン(約9100億円)で、そのうち6割超がiPhone向けとされる。LGイノテックが持つセンサー技術を使った手ぶれ補正機能がスマホメーカーに評価されており、アップルなどからの受注増を見越して増産投資を決めた。

コモディティー(汎用品)化が進むスマホは、半導体の処理能力やディスプレー性能では違いを打ち出しにくくなっている。消費者をひき付けるため各社はカメラの性能向上を競っており、カメラモジュールの重要性が高まっている。

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