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中国政策金利、4月据え置き 12カ月連続

北京市の中国人民銀行本店=共同

【博鰲(ボーアオ、中国海南省)=川手伊織】中国人民銀行(中央銀行)が20日発表した2021年4月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は1年物が3.85%だった。12カ月連続で据え置いた。消費はなお回復途上で消費者物価指数(CPI)の上昇率は鈍い。緩和的な金融環境を維持し、景気を下支えする構えだ。

LPRは人民銀行が毎月20日ごろ公表する。1年物は優良企業に適用する貸出金利の目安となり、事実上の政策金利と位置づける。5年物は住宅ローン金利の目安とされ、年4.65%とした。1年物も5年物も20年5月から据え置きが続く。

3月のCPIは3カ月ぶりに前年同月を上回ったが、伸びは0%台と低空飛行が続く。国際商品市況が持ち直してガソリン価格などが上がった。その半面、家計の所得回復ペースは緩やかで物価を押し上げる力は強くない。

1~3月の実質国内総生産(GDP)は季節変動の影響を調整すると、前期比0.6%増にとどまった。消費の復調がもたつき、20年10~12月の3.2%から減速した。人民銀行は引き続き緩和的な金融環境を保ち、景気を下支えする方針だ。

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