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中国政策金利、3月据え置き 11カ月連続

北京市の中国人民銀行本店=ロイター

【北京=川手伊織】中国人民銀行(中央銀行)が22日発表した2021年3月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は1年物が3.85%だった。11カ月連続で据え置いた。消費者物価指数(CPI)は下落が続いている。緩和的な金融政策を続けて、景気を下支えする構えだ。

LPR1年物は優良企業に適用する貸出金利の目安となる。人民銀行が毎月公表し、事実上の政策金利と位置づける。5年物は住宅ローン金利の目安とされ、年4.65%とした。1年物も5年物も昨年5月から据え置きが続いている。

2月のCPIは2カ月連続で前年同月を下回った。2月半ばの春節(旧正月)休暇の時に省をまたぐ移動の自粛が広がり、旅行などの需要が落ち込んだ。家計の所得回復が遅れていることも物価が伸び悩む一因だ。

政府活動報告は21年の金融政策を「合理的かつ適度なものにする」と明記した。新型コロナウイルスの打撃を受けた経済は正常化に向かっているが、引き続き緩和的な金融環境を保つ方針だ。

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