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現代自が宅配ロボ開発へ 出前アプリ韓国最大手と提携

ウーワは既に料理宅配ロボの実証実験を始めている(韓国水原市)

【ソウル=細川幸太郎】韓国の現代自動車は19日、出前アプリ国内最大手のウーワ・ブラザーズと提携し宅配ロボットを開発すると発表した。ロボが飲食店で料理を受け取って消費者の自宅玄関前まで運ぶ仕組みを構築する。ウーワは既に自社開発した箱形ロボで実証実験を始めており、現代自と手を結び無人宅配システムの実用化を急ぐ。

両社で宅配ロボの開発を始めるほか、複数のロボットを制御する統合管理システムも構築する。マンション内のエレベーター制御システムと連結することで、宅配ロボがエレベーターに乗り、各階の玄関前まで料理を運べるようになるという。

ウーワは自社開発の宅配ロボで公道実験を実施中だ。箱形ロボが障害物をよけながら時速5~6キロメートルで自律走行し、スマートフォンの位置情報をもとに消費者に届けている。消費者はスマホで認証し箱形ロボを解錠して料理を取り出す仕組み。現代自のロボ技術を取り込んで無人宅配網の展開エリアを広げる。

現代自は将来の事業構成を「自動車50%、飛行体30%、ロボット20%」とし、事業多角化を進める計画を持つ。2020年12月には米ロボ開発ベンチャーのボストン・ダイナミクスを960億円で買収すると発表した。産業用や介護用など幅広いロボット開発につなげる。出前アプリ最大手で宅配ロボ開発も進めるウーワと組むことで、宅配ロボ分野の知見を蓄積する。

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