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香港政府ナンバー2も治安畑 国家安全を最重視

【香港=木原雄士】中国国務院(政府)は19日、7月1日に発足する新たな香港政府の閣僚を任命した。政府ナンバー2の政務官には国家安全維持委員会の事務局長を務める陳国基(エリック・チャン)氏を起用し、警察出身の李家超(ジョン・リー)次期行政長官とあわせて、治安畑が政府中枢を占める異例の布陣とした。

陳氏は入境事務所での勤務経験が長く、中国当局からの信任が厚いとされる。林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官のもとで長官弁公室主任を務め、2020年の香港国家安全維持法(国安法)施行に伴い発足した国家安全維持委員会にも参加していた。

政務官は主要な政策を統括する重要ポストで、陳氏の任命は中国が国家安全を最重視する表れとの見方が出ている。香港政府内でも警察や入境事務所など規律部門出身の「武官」と呼ばれるグループからの登用が目立っている。李氏と陳氏はともに米国から制裁対象に指定されており、国際的なイメージ低下を懸念する声もある。

経済政策を担当する陳茂波(ポール・チャン)財政官や、治安対策の責任者である鄧炳強・保安局長は留任する。香港の政府高官は行政長官の指名に基づいて中国政府が任命する。

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