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北朝鮮の発熱者減少せず 1日26万人、累計200万人迫る

【ソウル=甲原潤之介】北朝鮮の朝鮮中央通信は19日、新型コロナウイルスの感染が疑われる新たな発熱者を17日夜以降の1日間で約26万2270人確認したと報じた。1日あたり20万人を超すのは5日連続で、感染者が減少する兆候はみられない。

発熱者数は4月末からの累計で約197万8230人となり、200万人に迫る。うち74万人超が現在も治療中という。死者数は1人増え、合計63人になったと公表した。

北朝鮮全域で隔離病棟が増設され、消毒薬や体温計、薬の増産が進んでいると報じた。厳格な防疫態勢を敷きながら工場での生産や営農活動を維持する取り組みも紹介した。

1日あたりの新たな発熱者数はピーク時の約39万人から減り、北朝鮮の中枢メンバーで構成する政治局常務委員会は17日の会議で状況が「好転」したと評価していた。19日発表の新規発熱者数は前日比でみると再び増加に転じた。

韓国の聯合ニュースによると、韓国の情報当局は北朝鮮の死者数が公開された数値より5~6倍多いとみている。

韓国メディアなどによると北朝鮮は中国から医薬品の輸送を始めている。韓国大統領府高官は18日、韓国に加えて米国も北朝鮮にワクチン供給などの支援を打診したが、北朝鮮から回答がないと明らかにした。

韓国外務省は18日夜、趙賢東(チョ・ヒョンドン)外務第1次官が米国のシャーマン国務副長官と電話協議したと発表した。国際社会とともに北朝鮮への人道支援策を緊密に協議する方針を確認した。

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