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米との軍縮協議前進を期待 ロシア外相、日米同盟に懸念

オンラインで記者会見するロシアのラブロフ外相(18日、モスクワ)=ロイター

【モスクワ=共同】ロシアのラブロフ外相は18日、オンラインで記者会見し、20日に就任するバイデン次期米大統領との下で米ロ両国が軍備管理、軍縮分野で前進することに期待を表明した。一方で、日米同盟に改めて懸念を示し、米国によるミサイル防衛網と中距離ミサイルの国際的な展開に日本は巻き込まれていると主張した。

次期米政権との関係改善について、ラブロフ氏は「劇的な変化は期待しない」としながらも、バイデン氏は軍備管理問題に精通していると指摘。米ロが核弾頭削減や核先制使用の禁止などを巡る交渉を進める重要性を訴えた。

また米ロは、サイバー安全保障や内政不干渉、宇宙安全保障、対テロなどの分野で協力できると述べた。

北東アジア情勢を巡って「北朝鮮は朝鮮半島の緊張をあおる行動を控えている」と指摘、バイデン政権の北朝鮮政策を注視する姿勢を示した。

日本政府が進めるミサイル防衛構築に関しては「日本による独自運営はあり得ない」と断言し、米国がロシアなどを標的に展開を進める世界的なミサイル防衛網に日本が巻き込まれているとの認識を示した。

さらに、米国が検討しているアジア太平洋地域への中距離ミサイル配備についても「日米安保条約に基づき米国は日本全土に兵器を配備できる」と主張。ロシア領土の多くを射程に入れるミサイルが日本に配備されることに懸念を示した。

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