香港に言語支配の影 中国「標準語」じわり - 日本経済新聞
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香港に言語支配の影 中国「標準語」じわり

香港支局 木原雄士

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あらゆる分野で中国の影響力が強まる香港に言語支配の影が忍び寄っている。香港人は日常的に広東語を使うが、中国本土の標準語である「普通話」を話す立法会(議会)議員や政府高官が登場。最新の調査では普通話を話せる人の割合が中国への返還後、初めて5割を超えた。

「新移民の子どもや(中国本土からの)越境通学の児童が多く、広東語を話せない子もいる。子ども同士の会話は普通話で、香港生まれの児童も気を使って普通話...

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習政権

3期目となる新たな習近平(シー・ジンピン)指導部が発足しました。習政権では習氏に近いとされる「習派」は最高指導部を指す政治局常務委員で7人中6人を占め、序列24位以内の政治局員でも約7割が該当するとみられます。権力の一極集中を進める習政権の最新ニュースや解説をまとめました。

「習政権ウオッチ」習政権の中枢で何が起きているのか。中沢克二編集委員が深掘りします。
「大中国の時代」異形の膨張を続ける「大中国」の轍(わだち)と、習氏のビジョンを読み解きます

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