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ドバイ王女が逃亡失敗で拘束か BBC報道、国連も懸念

ラティファ王女とされる女性=AP・#FREELATIFA CAMPAIGN・TIINA JAUHIAINEN・DAVID HAIGH

英BBCは、アラブ首長国連邦(UAE)の副大統領でドバイ首長ムハンマド氏の娘、ラティファ王女が拘束状態にあると報じた。同氏は2018年の海外逃亡の試みが失敗して以来、消息が途絶えていた。友人らがBBCに提供した映像によると、ラティファ氏は別荘を改造した「刑務所」にとらわれているという。

「バスルームで撮影しています。唯一、鍵がかかる部屋なので」。監視の目を逃れて自ら撮影したという映像で、ラティファ氏とされる女性はこう打ち明ける。全ての窓には格子が付けてあり、監視のため屋内外で複数の警官が常駐しているという。「いつ解放されるのか、解放されたときにどうなっているのか分からない」と女性は語る。

ラティファ氏はドバイでの行動制約から逃れようと18年に友人らの支援のもとヨットでの脱出を試みたが失敗。映像によるとインド洋で特殊部隊に拘束され、ドバイに連れ戻され監視下におかれたという。

今回の映像は、脱出失敗から1年あまり経過した後に隠し持っていた携帯電話で撮影したもようだ。以後、ラティファ氏からの連絡が途絶えたことから友人らは映像を公開した。

ドバイにおける抑圧的な行為に国際社会から批判が出ている。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の担当者は「確実にUAEに問題提起する」と述べたという。

AFP通信によると、ラティファ氏の姉も00年にドバイからの逃亡を図ったが失敗。義母は19年、強制結婚からの保護命令などを英国の裁判所に求めた。

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