台湾経済、輸出ブレーキで失速 TSMCも減収
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2022年前半まで好調が続いた台湾経済の減速が続いている。半導体などデジタル製品の輸出が振るわず、23年の実質域内総生産(GDP)の成長率は、2年連続で節目の3%を大きく下回る見通しとなった。台湾積体電路製造(TSMC)など有力企業も相次ぎ慎重な見通しを示しており、先行きの不透明感は強まっている。
コロナ禍の「特需」がしぼむ
台湾の行政院(内閣)は22日、23年の実質GDP成長率が2.12%にな...
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