中国不動産株、下落止まらず 「ゼロコロナ」で販売不振
恒大「デフォルト」後も信用不安広がる
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【上海=土居倫之】中国の不動産株の下落が止まらない。新型コロナウイルスの感染を抑え込む「ゼロコロナ」政策の悪影響が直撃し、4月の住宅販売額が過去最大の落ち込みを記録。人民元安によって米ドル債務の実質的な負担も増し、信用不安が広がっているためだ。住宅ローン金利の引き下げなど政府の市場安定策は十分な効果をあげておらず、中国経済への圧迫は強まりかねない。
中国の住宅販売上位企業で構成するCRICリーデ...
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