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NZ、コロナ市中感染10人に デルタ型と判明

外出規制が導入され閑散とするウェリントン(18日)=ロイター

【シドニー=松本史】ニュージーランド(NZ)政府は18日、前日に公表した新型コロナウイルスの市中感染について、インド型(デルタ型)と確認したと明らかにした。その後新たな感染も判明し、関連する感染者は18日夜の時点で計10人となった。政府はさらなる拡大を予測し、国民に規制の順守を求めた。

同国の保健省幹部は18日の記者会見で「現時点で50人から120人の感染者が予測される」と述べ、移動をできる限り少なくする必要があると強調した。

NZは2020年3月に導入した厳しい外出規制や出入国管理でウイルスを封じ込めてきた。しかし今月17日、最大都市オークランドで約半年ぶりの市中感染が判明。この時点で確認した感染者は1人だったが、アーダーン首相は「拡大を食い止めるには早い段階で厳しく対応する必要がある」として、同日深夜から全土に4段階で最も厳しい「レベル4」の外出規制を導入した。

経済の先行きにも不透明感が出始めた。NZ準備銀行(中央銀行)は18日、政策金利を過去最低の0.25%に据え置くと発表した。中銀は7月、NZ経済について「新型コロナ前のレベルを上回っている」と指摘し、国債の買い入れを停止した。市場からは18日の利上げを予想する声が出ていた。

中銀は声明で「最も後悔が残らない政策スタンスは金融刺激策の一段の縮小だが、全土に導入された外出規制により不確実性が高まったことを受け、今回の会合では金利を据え置くことで合意した」と述べた。

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