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青島ビールの前期、純利益4割増 中高級品好調

【広州=川上尚志】中国ビール2位の青島ビールは2021年12月期の純利益が前の期比43%増の31億5千万元(約570億円)になったようだと発表した。中高価格帯の商品の売れ行きが堅調だったほか、コスト削減が進んだことが奏功した。保有していた土地が政府に収用されたことで、補償金として4億元を計上したことも利益を押し上げた。

売上高の見通しは公表していない。21年4月には西部の陝西省西安市で新工場を稼働させるなど、粗利益率が高い中高価格帯の分野で攻勢をかけていた。青島は「積極的に国内外の市場を開拓し、製品の改善やコスト削減により、利益の持続的な成長を実現できた」と説明している。

青島ビールは1900年代に創業した中国を代表する老舗ビールメーカー。現在は最大手の華潤ビールに次ぐシェアを握る。

中国のビール市場は13年をピークに縮小傾向が続く。これまで500ミリリットル瓶で数十円程度の低価格品が主力だったが、青島、華潤ともに老朽化した工場の閉鎖などによるリストラでコスト削減を進める一方、成長分野の中高価格帯の商品開発や販売に力を入れている。両社とも20年12月期に最高益を記録していた。

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