元徴用工問題、消えては浮かぶ財団構想 10年越しの詰め - 日本経済新聞
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元徴用工問題、消えては浮かぶ財団構想 10年越しの詰め

ソウル支局長 恩地洋介

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元徴用工問題の解決案を検討する韓国政府の調整が最終段階に入った。日本企業に科された支払いを財団が肩代わりする案は、過去10年の間に何度も浮かんでは消えた構想だった。現実的な策ではあるが、多くの関係者の利害が絡み、調整が難しいからだ。尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は詰め切れるだろうか。

「日本の謝罪と誠意ある呼応があれば、韓国政府は発表できます」

韓国外務省の徐旻廷(ソ・ミンジョン)アジア太平洋局...

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いま韓国・北朝鮮で何が起きているのでしょうか。 朝鮮半島の情勢は、日本の政治や経済に大きく関わっています。 このコラムでは、いま日本が知っておくべき朝鮮半島の政治・経済の裏側や、日本社会への影響などについて、日本経済新聞独自の視点でお伝えします。

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