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CKハチソンの21年12月期、純利益15%増 小売りけん引

【香港=木原雄士】香港の複合企業、長江和記実業(CKハチソンホールディングス)が17日に発表した2021年12月期決算の純利益は334億香港ドル(約5100億円)と、前の期と比べて15%増えた。世界中で展開する港湾事業やドラッグストア「ワトソンズ」などの小売部門が好調だった。

売上高は10%増の4453億香港ドル。EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)を分野別にみると、欧州などで展開する通信が41%、送電やガスといったインフラ事業が27%を占めた。地域別では英国を含む欧州が65%、中国本土は7%、香港は4%だった。

創業者の李嘉誠氏の息子でグループを率いる李沢鉅(ビクター・リー)氏は17日のオンライン会見で「CKグループは多国籍企業であり、投資する際の最も重要な要素はリターンだ」と述べた。

グループで不動産事業を手掛ける長江実業集団(CKアセットホールディングス)の純利益は30%増の212億香港ドルだった。同社は21年12月に航空機リース事業を米カーライル・グループなどに売却して撤退すると発表し、今年3月には英ロンドンのオフィスビル売却も決めた。

耀才証券の植耀輝・研究部総監はロシアのウクライナ侵攻に絡み「CKグループは欧州で幅広く事業を手掛けており、資産の一部を現金化して、別の投資機会を探っても不思議ではない」と指摘した。

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