/

アマゾン、インドで初の電子機器生産 鴻海系に委託

2020年にインドを訪問したアマゾン創業者のジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)=ロイター

【ムンバイ=早川麗】米アマゾン・ドット・コムは16日、インドで初めて電子機器の生産を始めると発表した。台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業のグループ企業に委託し、同社がインド南部に持つ工場で生産する。インド政府は「自立経済圏」を掲げて国内の製造業の振興を進めており、アマゾンはその方針に足並みをそろえた。

インドのプラサド電子・情報技術相とアマゾンのインド法人のトップ、アミット・アガルワル氏が同日オンラインで会談し、双方が発表した。印南部チェンナイの鴻海系の工場に生産ラインを確保し、まずテレビ向けのネット動画配信機器「ファイアTVスティック」を2021年内に生産する。生産量などは不明だ。

インド政府は国内サプライチェーン(供給網)を整え、他国に依存しすぎない自立した経済をつくる方針を20年に打ち出した。新型コロナウイルスの影響で供給網が打撃を受けたうえ、国境係争地での中国との対立を機に中国企業の排除に動いているのが背景にある。インド政府は製造業に対する補助金制度を新設するなど企業の進出や新規投資を促しており、「国内生産を増やし、雇用の創出につながるアマゾンの決定を歓迎する」(プラサド氏)と述べた。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン