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台湾電動バイクGogoro、米ナスダックに来年上場へ

台湾Gogoroはビジネスモデルがヒットし、成長を遂げた=AP

【台北=中村裕】台湾の電動バイクのスタートアップ企業であるGogoro(ゴゴロ)は16日、2022年1~3月期をメドに特別買収目的会社(SPAC)との合併を通じて米ナスダック市場に上場すると発表した。企業価値の評価額は23億5000万ドル(約2570億円)と見積もった。

ゴゴロは11年設立の新興企業ながら約8割のシェアを握り、台湾最大手の電動バイクメーカーに成長した。シンガポールの政府系ファンド、テマセク・ホールディングスや住友商事などが出資している。欧州など海外でも存在感を示しており、電気自動車(EV)の米テスラになぞらえて「二輪のテスラ」とも呼ばれる。

ゴゴロの電動バイクはスクータータイプだ。走行中、電池が無くなりそうになれば、街中に設置された充電ステーションで、いつでも充電済みの電池と簡単に交換できる手軽さがヒットしている。台湾では充電ステーションを約2000カ所設け、約40万人のユーザーを抱える。

創業者の陸学森(ホレイス・ルーク)最高経営責任者(CEO)は同日、上場に向けた声明で「世界の多くの都市で、人々はバイク通勤をしている。だが、最大の課題は従来のバイクから、スマートで持続可能な移動手段の電動モビリティーに移行できていないことだ」と指摘した。その上で「ゴゴロには革新的な技術がある。今後、世界の市場に商機を求めていく」と語り、さらなる事業拡大に意欲をみせた。

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