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現代自、ウーバーにEV数千台 サービス司令塔を新設

現代自はウーバーにEV数千台を供給すると発表した(写真はアイオニック5)

【ソウル=細川幸太郎】韓国の現代自動車は16日、次世代移動サービス「MaaS(マース)」の司令塔役を担う専門部署を新設したと発表した。これに先立ち米配車サービス大手のウーバーテクノロジーズに電気自動車(EV)を数千台供給すると表明。カーシェア事業者との協業で利用者データを蓄積し、移動サービス全体の技術革新を進める。

MaaS担当の新設本部のトップには、ネイバーの最高技術責任者(CTO)だった宋昌眩(ソン・チャンヒョン)氏を就けた。宋氏は米アップルや米マイクロソフトでもサービス開発を担い、新規ビジネスを立ち上げてきた経験を持つ。自動車メーカーに転じ、スマホ1つで様々な移動手段を組み合わせて利用できるMaaSの新たなビジネスモデルを築く。

現代自は顧客の移動データを蓄積する配車サービス大手と提携。ウーバーとは欧州で「アイオニック」や「コナ」といったEV数千台を供給して協業を始める。既に東南アジアのグラブやインドのオラといった配車サービス大手と資本業務提携している。自動車の供給とともに移動データの蓄積などで連携し、MaaS事業に役立てる狙いがある。

現代自は多様な交通手段を便利に使えるMaaS関連のサービス展開によって「(車を作って売るだけの)伝統的な自動車メーカーから脱却する」としている。2020年10月に就任した鄭義宣(チョン・ウィソン)会長はパーソナル飛行体(PAV)や移動ロボットの開発に取り組むなど、現代自の事業構造自体を変えようとしている。

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