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「アップルは韓国の法を無視」 エピックCEOが批判

【ソウル=細川幸太郎】スマートフォン用アプリの決済手数料を巡って、米アップルと係争中の米エピックゲームズのティム・スウィーニー最高経営責任者(CEO)が16日、ソウル市で開かれたイベントに登壇し「アップルは韓国の法を無視している」と批判した。

韓国では、アプリストアで特定の決済手段を強制することを禁じた改正法が8月に国会で成立し、9月に施行された。アップルや米グーグルがアプリ開発者から高額な手数料を得る仕組みの是正を迫るもので、世界初の法律とされる。

法律の理解を深めるためとして、与党議員や国内アプリ事業者らが主催したセミナーに、スウィーニー氏のほか同様の法案成立を進めるフランス当局者などが参加した。

スウィーニー氏は「技術の世界は競争をもとに発展してきた。アップルとグーグルはアプリ運営体制を独占し競争を阻害している」と指摘。「韓国の法整備は公正な競争を回復するための先導的な役割を果たしており、開発者間の競争、そして消費者価格の低下につながる」とも語った。

グーグルは今月4日に「韓国の法律を順守する」として対応策を公表し、韓国の規制当局と協議している。一方のアップルは自社のビジネスモデルが法律に違反していないとの立場で、規制当局が継続的に対応を促している。

アップルはこれまで、アプリストアの手数料は安全なアプリ動作環境を維持するためのセキュリティー技術などの対価という考えを示してきた。

人気ゲーム「フォートナイト」を開発したエピックは2020年にアプリストアの手数料が反競争的だとしてアップルを訴えており、裁判は現在も続いている。

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