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タタ自動車CEOにリストセーヤ氏、独ダイムラー出身

【ムンバイ=早川麗】インド自動車大手のタタ自動車は7月1日付で独ダイムラー出身のマーク・リストセーヤ氏を最高経営責任者(CEO)兼社長に迎える人事を固めた。2016年2月からCEOを務めるギュンター・ブチェック氏は任期満了後に母国のドイツに戻る意向を示しており、6月末に退任する予定だ。

リストセーヤ氏は三菱ふそうトラック・バスの社長も務めた(写真は2017年)

同社の会長には最大財閥タタ・グループのチャンドラセカラン会長が就いており、実質的には同氏がタタ自のトップだ。同会長は今回の人事について「商用車で深い知識とノウハウを持ち、インドでの事業運営の経験があるリストセーヤ氏を迎え、事業を成長させられるだろう」と述べた。

リストセーヤ氏は現在、スウェーデンの運送関連企業の取締役を務める。ブチェック氏と同じドイツ出身で、独ケルン大学を卒業後、94年にダイムラーに入社した。2008~14年にインドでダイムラーの商用車のトップを務めた。15~18年には三菱ふそうトラック・バスの社長に就くなど商用車の経験が長い。

タタ自は乗用車部門より商用車部門の事業規模が大きい。20年3月期の単体売上高は約4400億ルピー(約6380億円)で、このうち商用車部門が7割強を占める。タタ自は乗用車部門を分社することを決めており、商用車での経験が長いリストセーヤ氏をCEOに迎えることで商用車部門のさらなる強化を目指すもようだ。

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