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中国生産、5月8.8%増に鈍化 半導体不足で車生産減

半導体不足が自動車生産の重荷に(貴州省貴陽市のバスメーカー)

【北京=川手伊織】中国国家統計局が16日発表した2021年5月の主な経済統計によると、工業生産は前年同月比8.8%増だった。伸び率は4月の9.8%から鈍化した。自動車の生産量が半導体不足の影響や昨年の販売促進の反動で4.0%減少し、20年3月以来のマイナスとなった。

工業生産は、新型コロナウイルスの感染が広がる前の19年5月と比べると、13.6%上回った。

主要産品の生産量をみると、産業ロボットは前年同月より50.1%増えた。工員不足に悩む製造業が自動化投資を広げている。自動車全体では落ち込んだが、「新エネルギー車」に限ると2.7倍に増えた。

セメントは3.2%減った。粗鋼は6.6%増えたが、4月よりさらに鈍化した。二酸化炭素(CO2)の排出量を抑えるため、地方政府が鉄鋼大手に高炉閉鎖や生産削減を指導していた影響が出た可能性がある。

1~5月の固定資産投資は前年同期比15.4%増えた。このうちインフラ投資が11.8%拡大。製造業の投資も20.4%伸び、19年同時期も上回った。マンション建設などの不動産開発投資は前年同期比18.3%のプラスだった。

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