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金正恩氏、食糧事情の悪化を懸念 党中央委総会を開催

15日の党中央委員会総会に出席した金正恩氏=朝鮮中央通信・ロイター

【ソウル=恩地洋介】北朝鮮の朝鮮中央通信は16日、朝鮮労働党中央委員会総会が15日に開かれたと報じた。出席した金正恩(キム・ジョンウン)総書記は「昨年の台風被害により穀物の生産計画が未達で、人民の食糧事情が緊張している」と指摘し、積極的な農業対策を講じるよう指示した。会議は16日も続くとしている。

金正恩氏は「農業は党と国家が最優先で解決しなければならない戦闘的な課題だ」と述べ、自然災害の影響を最小化するため関係部門が協力するよう指示した。韓国の国家情報院は2月、水害被害を受けて北朝鮮の穀物が需要に対して100万トン不足していると見積もっていた。

金正恩氏は経済情勢にも言及した。今年上半期の工業総生産額は計画を上回っており、「国の経済が全般的に立ち直っている」と強調した。報道によると、総会では現在の国際情勢とその対応も議題となる。

党中央委総会の開催は今年2月以来。2月の総会は4日間にわたって開かれ、金正恩氏が経済計画を巡る各部門の対応を批判した。

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