豪サントスが巨大「CCS」 CO2地下貯留、脱炭素の柱に
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【シドニー=松本史】オーストラリアの石油・ガス大手サントスが二酸化炭素(CO2)を回収して地下に貯留する「CCS」で大型事業に乗り出した。年間1千万トン貯留できる世界最大級のプラント設計を開始。2023年にも着工の判断を下す。自社や豪州の「脱炭素」を担う中核事業に育てたい考えで、域内外のCCSの実現機運にも拍車がかかりそうだ。
「世界最大級」の設計開始
サントスの大型CCS事業は、豪北部と東テ...
【シドニー=松本史】オーストラリアの石油・ガス大手サントスが二酸化炭素(CO2)を回収して地下に貯留する「CCS」で大型事業に乗り出した。年間1千万トン貯留できる世界最大級のプラント設計を開始。2023年にも着工の判断を下す。自社や豪州の「脱炭素」を担う中核事業に育てたい考えで、域内外のCCSの実現機運にも拍車がかかりそうだ。
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