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中国・海航集団、関連300社も一体で更生手続き

航空事業を中心とした海航集団の更生手続きが進みつつある(2020年1月、北京市)

【広州=比奈田悠佑】中国海南省の高等裁判所は巨額債務を抱えている複合企業、海航集団について、同社の関連企業300社超も同時に更生手続きを進めることを決めた。15日、中国メディアが一斉に報じた。更生手続きの対象範囲が定まり、今後は債務返済などの計画策定が進む。

海航集団は今年1月末、債権者が裁判所に対して同社の再建型の倒産手続きを申し立てて以降、関係者間で債務整理の範囲や方法が話し合われている。今回、関連300社超も実質的に一体とみなして債務処理を進めることが決まった。今後は債権者会議などを通じ、具体的な債務返済や経営再建の計画をまとめていく。

航空事業を軸とする企業グループ、海航集団は2010年代にドイツ銀行や米ホテル大手への出資などを通じて急速に規模を拡大した。17年に中国当局が金融システムへの悪影響を懸念し海外でのM&A(合併・買収)を積極展開してきた企業への締め付けを強化すると、借り入れに頼った経営モデルが行き詰まった。

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