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フィリピン鉄道計画3件、中国の資金援助白紙に

【マニラ=志賀優一】フィリピン運輸省は15日、同国政府による鉄道建設計画3件について、中国による資金援助が白紙になったと明らかにした。建設費は計2760億ペソ(約6800億円)の見通し。マルコス新大統領は南シナ海の領有権問題で中国に対して強硬な姿勢をみせており、中国側の対抗措置である可能性がある。

中国の資金援助が白紙になったのは首都マニラの南部を運行する鉄道と、港のあるスービックと空港のあるクラークを結ぶ鉄道、南部ミンダナオ島でダバオなどを運行する鉄道の3件。それぞれ建設費は1420億ペソ、510億ペソ、830億ペソを見込む。

今後、フィリピンは中国と再協議する見通しだが、民間主導による建設に切り替える可能性もある。

フィリピンと中国は南シナ海の領有権問題を巡り対立している。ドゥテルテ前大統領は経済協力を優先して対中融和姿勢を打ち出したこともあり、中国の援助により橋の建設などが進んだ。

マルコス氏は前政権のインフラ整備計画を踏襲し、鉄道による交通・輸送網の構築も重要視している。マニラでは日本政府の支援で同国初の地下鉄の建設が進んでいる。

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