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中国配膳ロボのキーンオン、220億円を調達 

レストランで使われているキーンオンの配送ロボット(21年4月、上海市)

【大連=渡辺伸】中国新興の配送ロボット大手、上海擎朗智能科技(キーンオンロボティクス)は15日、ソフトバンク・ビジョン・ファンドなどから2億ドル(約220億円)を調達したと発表した。中国やサウジアラビア系の投資ファンドも資金を出した。

新型コロナウイルス下で人との接触を避ける動きが続いている。調達した資金は「(配送ロボットなどの)研究開発とサプライチェーンにあてる」(同社の李通・最高経営責任者)という。

調査会社のIT桔子の推計によると、キーンオンの企業価値は15日時点で65億元(約1100億円)。同社は2010年の創業で、障害物をセンサーで察知して自動走行できるロボットなどを開発・販売する。20年12月にソフトバンクグループから、21年1月にはアリババ集団グループからそれぞれ数億元の出資を受けた。

日本ではワタミ系列などの飲食店や商業施設に製品を納めた実績がある。21年3月には海外で初めての現地法人を東京に設立し、他の国でも拠点を設ける方針を打ち出している。

キーンオンは中国の飲食店向け配送ロボット市場で約85%(累計ベース)のシェアを持つ。中国電子学会などによると同国のサービスロボット市場は20年に前年比34%拡大した。「コロナ下で人との接触を避けられる無人技術が評価された」(業界団体幹部)という。

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