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中国新築マンション、値上がり都市減少

値上がり都市の減少は昨年11月以来(北京市の新築マンション)

【北京=川手伊織】中国国家統計局が15日発表した2021年6月の主要70都市の新築住宅価格動向によると、前月比で価格が上昇した都市の数は55で、5月から7減った。20年11月以来の減少となった。住宅ローンやマンション取引の規制効果が一部で表れた可能性がある。

前月比で下落したのは12都市で、5月から7増えた。横ばいは5月と同じ3都市だった。70都市全体の伸び率を平均すると0.4%だった。伸び率の縮小も20年11月以来となった。

都市別に見ると、北京、上海、広州、深圳の「1級都市」のマンション価格は平均で前月を0.7%上回った。省都クラスの「2級都市」、それ以下の「3級都市」の伸びはそれぞれ0.5%、0.3%だった。

取引価格が自由で市場の需給を反映しやすい中古物件では、48都市で価格が上昇した。5月より2減り、3カ月連続で前月を下回った。新築とともに、政府の不動産規制が価格上昇を抑制する要因となっている。

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