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中国、住宅ローン金利の下限下げ マンション市場低迷で

【北京=川手伊織】中国人民銀行(中央銀行)と中国銀行保険監督管理委員会は15日、住宅ローン金利の下限を引き下げると発表した。1軒目を買う人が対象で、これまでより0.2%低くした。銀行に金利の引き下げを促し、低迷が続くマンション市場をてこ入れしたい考えだ。

住宅ローンの利回りは最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)の5年物が目安になる。現在の5年物は4.6%なので、新たな下限は4.4%となるもようだ。なお購入物件が2軒目以降という場合の下限は「LPRより0.6%高い水準」で、従来のままだ。

1軒目の住宅ローン金利は、期間が同じLPRが下限だった。今後は「LPRより0.2%低い水準」が下限となる。LPRは、政府が事実上の政策金利と位置づける金利だ。

不動産シンクタンクの易居不動産研究院の厳躍進氏によると、500万元(約9500万円)のローンを30年かけて元利均等で返済する場合、0.2%の金利低下で毎月の返済額は600元ほど少なくなる。「過去の利下げによる月々の負担軽減額は150元ほどだったので、下限引き下げの効果は大きい」と指摘した。

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