戦後初の雇用減で所得格差拡大 さらなる分断呼ぶ
[有料会員限定]
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に直面したトランプ氏は、戦後初めて任期中に雇用を減らした大統領となった。雇用減は飲食業など所得の高くない層に集中。米国の分断を加速させ、トランプ氏が大統領選に敗北してもなお米国に「トランプ主義」が色濃く残る要因となっている。
SMBC日興証券によると、トランプ大統領時代の雇用者数(非農業部門)は2017年1月の政権発足時に比べて、任期中の月当たり平均...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り330文字

アメリカの「バイデン政権」に関する最新ニュースを紹介します。その他、日米関係や米中対立、安全保障問題なども詳しく伝えます。