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ミャンマー、コロナ対策で1週間連休 外出自粛を要請

11日、医療用酸素の販売店に酸素ボンベを確保するために集まる人々

【ヤンゴン=新田裕一】ミャンマーの国軍系テレビは14日、国軍が設置した国家統治評議会が19日からの1週間を連休にすることを決定したと発表した。職場での新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ狙いとみられる。保健・スポーツ省によると14日の新規感染者は7083人となり、過去最多。連休中は食料調達などを除いて外出を自粛するよう求めている。

土日を含めると17~25日が連休となる。19日と23日はもともと祝日で、21日は直前に日付が決まるイスラム教の祝日となった。今回はさらに「新型コロナの感染防止策を効果的に行うため」として、20日と22日を休日に指定した。

連休中、食品の販売や給油所、医療関連など、社会生活の維持に不可欠な業務しか認めない。違反者に対しては「現行法に基づく措置を取る」と警告した。

ミャンマーでは6月以降、新型コロナの感染が急速に拡大した。陽性者数を検査数で割った陽性率は連日30%を超す。クーデター後の社会情勢の混乱で医療体制が逼迫し、検査はコロナの明確な症状がある人しか受けられていない。実際の感染者は公表値を大きく上回る可能性が高い。

最大都市ヤンゴンでは公立・私立の各病院ともに満床で、新たな患者の受け入れが困難な状況だ。このため、多くの患者が診断を受けられないまま、自宅療養を強いられている。患者の家族らは、医療用酸素を確保するために工場や販売店の前に長い列をつくる事態となっている。

在ミャンマー日本大使館は13日、在留邦人向けのメールで「真に必要かつ急を要する用務がない場合」には、日本への一時帰国を検討するよう促している。

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