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中国不動産・広州富力、部分デフォルト フィッチ認定

【香港=木原雄士】格付け会社フィッチ・レーティングスは14日、中国不動産大手、広州富力地産の長期債務格付けを「シングルC」から部分的な債務不履行(デフォルト)を示す「RD」に引き下げた。13日に満期を迎えた米ドル債について償還延期など条件を変更したため。

広州富力は2021年の物件販売額で30位前後。プロサッカーチームを抱えていることで知られる。債務の元本7億2500万ドル(約830億円)のうち、金利を含めて1億ドルあまりしか支払っていない。S&Pグローバルも広州富力の香港部門を部分デフォルトと認定し、「グループが脆弱な流動性を大幅に改善するのは難しい」との見解を示した。

中国の不動産会社をめぐっては、13日の香港市場で世茂集団や融創中国の株価が急落するなど、資金繰りを不安視する見方が消えない。

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