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韓国イースター航空が更生手続き申請 日本7都市就航

(更新)
イースター航空の脆弱な財務基盤に感染症による移動制限が直撃した

【ソウル=細川幸太郎】韓国格安航空会社(LCC)のイースター航空が会社更生手続きを申請したことが15日、わかった。同社関係者が明らかにした。裁判所が主導する形でスポンサー探しを進める。同社は現在、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて国内線・国際線の約20路線の全便を運休している。

韓国内でLCCの更生手続き申請は初めて。イースター航空は非上場の中堅LCCで、東京(成田)や大阪(関空)のほか札幌や福岡など日本の7都市にも就航していた。

裁判所管理下で債務減免交渉とともに売却先探しも進める。韓国の聯合ニュースによると、建設会社やファンドなど韓国企業4社が買収に関心を示しているという。

イースター航空は2020年3月に同業大手の済州(チェジュ)航空が買収することで最終合意した。しかし感染症の影響拡大で旅客需要がなくなり、済州航空側が合意を撤回した。その後も売却先を模索してきたものの、債務負担が大きく難航していた。

韓国には大韓航空とアシアナ航空のほかLCCが7社ある。規制緩和を進めた結果だ。もともとの過当競争に加えて19年には日韓対立の影響で日本路線が低迷し、20年はコロナが直撃した。大韓航空がアシアナ航空買収を決めるなど航空会社の淘汰・再編が進んでいる。

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