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中国ゲーム発売審査、ネットイース作品が認可 再開後初

【広州=比奈田悠佑】中国でメディアやゲーム産業を管轄する国家新聞出版署は13日夜、ネットゲームの認可リストを発表した。4月にリスト公開が再開して以降、初めて大手の網易(ネットイース)のゲームが認可された。相次ぐ規制強化で同国のゲーム市場は急失速しており、当局は部分的な調整に動いている。

ネットイースが出版元である作品のほか、騰訊控股(テンセント)の馬化騰・最高経営責任者(CEO)が間接的に資本参加する企業が運営予定のモバイルゲームなど、73作品がリストに記載された。認可作品数は4月以降で最多となった。

中国シンクタンクの中国音数協遊戯工委などによると、同国の2022年1~6月のゲーム総売上高は、前年同期比1.8%減の1477億元(約2兆9千億円)だった。

上半期ベースで前年を割り込むのは少なくとも15年以降で初めて。国家新聞出版署が新作審査を21年8月から一時凍結したことなどが響いた。開発や運営に関わる企業の経営に悪影響を及ぼすなか、今回の認可は当局が一定の配慮をみせた形だ。

ただ今後、規制の大幅な緩和はないとの見方が大勢を占める。今回、認可数は増えたとはいえ、毎月平均100本規模だった19~20年に比べると見劣りする。

業界最大手のテンセントが本体で手がける新作は4月以降、認可されていない。各社は未成年の利用時間制限や作品審査の厳格化などを前提に、経営戦略の練り直しが急務となっている。

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