この記事は会員限定です前途多難のミャンマー総選挙、形だけの民政移管か延期か
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ミャンマーで国軍が民主化指導者アウンサンスーチー氏を拘束し、同氏が率いた国民民主連盟（NLD）政権から全権を奪取して2月1日で丸2年。憲法に従って総選挙（上下院選）を行い、形ばかりの「民政移管」を果たすのか、何らかの理由をつけて延期するのか。ミャンマーに進出する日系企業は国軍の判断や事態の推移を注視している。
2008年に国軍主導で制定された現行憲法によれば、国軍が全権を掌握する根拠とした非常事...
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