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豪国防相、台湾有事で米国支援を明言 現地報道

【シドニー=松本史】オーストラリアのダットン国防相は14日までに地元紙のインタビューに応じ、台湾有事の際に米国を支援する姿勢を明確にした。中国に対する豪州の強硬姿勢を改めて示した形で、外国による台湾問題への介入に警戒を強める中国からの反発は必至だ。

ダットン氏は豪紙「オーストラリアン」に対し、台湾を巡る有事の際に「もし(同盟国である)米国が行動を起こすことを選択したら、我々が米国を支援しないことは考えられない」と述べた。また台湾に対する中国の意図は明確だとし「高い水準で準備を行い(軍事的)能力による強い抑止力を持つべきだ」と強調した。

ダットン氏は今年3月に国防相に就任した。モリソン政権内でも対中強硬派として知られる。4月に台湾有事について「軽視すべきとは思わない」と発言したほか、有事の際には米国と足並みを揃える姿勢も示唆していた。

バイデン米大統領は10月、公の場で米国の台湾防衛の義務に言及した。ただ米国で1979年に定められた台湾関係法は米国の台湾防衛義務を明記しておらず、ホワイトハウスは直後に「政策に変更はない」とバイデン氏の発言を訂正している。

豪州は日本、米国、インドとの枠組み「Quad(クアッド)」に参加するほか、9月には米英と共に安全保障協力の枠組み「AUKUS(オーカス)」を創設した。米英の支援を受けて原子力潜水艦を配備することを決めるなど、中国を抑止する姿勢を強めている。

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