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中国元建て融資、4月7割減 コロナ封鎖で住宅ローン不振

【北京=川手伊織】中国で銀行融資が落ち込んでいる。4月の人民元建て新規貸し出しは前年同月比72%減った。減少率は2010年3月以来、約12年ぶりの大きさとなった。新型コロナウイルスの感染を徹底して抑え込む「ゼロコロナ規制」で厳しい行動制限が広がり、ローンを組んで住宅や自動車を買う人が大幅に減った。

中国人民銀行(中央銀行)が13日、社会全体が銀行や市場から調達した資金を示す「社会融資規模」などを公表した。4月の新規調達額は9102億元(約17兆3000億円)で、前年同月から51%減った。このうち元建ての融資額は3616億元と、09年11月以来の低水準だった。

上海市の都市封鎖(ロックダウン)など厳しい行動制限で、住宅や自動車の販売が大幅に落ち込んだためだ。住宅や自動車向けの新規ローンはマイナスとなった。新たな借入額が返済額を下回ったことを示す。

社会融資規模の4月末の残高は前年同月末より10.2%増えた。地方政府によるインフラ債の発行が全体を押し上げた。政府債券を除いた残高は9.0%増だった。遡れる17年以降で最も低い伸びで、企業や家計の資金需要の弱さを示した。

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