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インド財閥リライアンス、再生可能エネなど9兆円投資

(更新)
訂正2022年1月13日22時30分公開の「インド財閥リライアンス、再生可能エネなど9兆円投資」の記事中、「5~10年間かけて」とあったのは「10~15年間かけて」の誤りでした。

【ムンバイ=花田亮輔】インド大手財閥リライアンス・インダストリーズは13日、西部グジャラート州での事業に総額5兆9550億ルピー(約9兆2000億円)を投じると発表した。エネルギー分野が中心の投資計画について、州政府と覚書を結んだ。再生可能エネを推進するインド政府と歩調を合わせ、新たな商機につなげる考えだ。

今後10~15年間かけて5兆ルピーを100ギガワット規模の再生エネによる発電所建設、再生エネで生み出すグリーン水素関連の事業に投じる計画を検討している。すでに州政府と協議のうえ、用地の選定に入ったという。

このほか、同州での太陽光パネルなどの製造、通信・小売り事業の拡大にも資金を投じる予定。一連の大型投資により、間接的なケースも含め、100万人分の雇用機会を同州で生み出すという。

リライアンスは石油化学を中心に発展してきた財閥だが、近年は事業モデルの転換を急いでいる。2021年6月には3年間で7500億ルピーを再生エネ分野に投じると発表済みだ。今回の計画は21年に明らかにした投資方針も含むとみられる。

インドでは電源構成の大半を石炭火力が占めているが、政府は大気汚染や気候変動問題への対応を背景に再生エネの導入拡大を目指している。

グジャラート州はモディ首相のお膝元として知られ、州政府だけでなく中央政府の支援も期待できる。リライアンスは声明で「当社の脱炭素などに向けた取り組みはモディ首相のビジョンによるものだ」と強調した。

インドの新興財閥アダニ・グループも同日、グジャラート州で韓国鉄鋼大手ポスコと合弁で一貫製鉄所の建設計画を推進すると発表した。再生エネや物流での協業も検討し、アダニによると、投資金額は最大で50億ドル(約5700億円)になる見込みだという。

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